エアコンの取り付けをDIYで行う時は必ず真空ポンプでエアパージをしましょう。
エアコンを取り付ける際に必要な工程の一つに、エアパージというものがあります。
これは、エアコン設置した後に配管内にある空気や水分を追い出す作業のことです。
真空ポンプを使う方法が一般的ですが、
もぐり(インチキ)の方法として、真空ポンプを使わず変わりにガスを使う方法で行う人もいますがそれは違法です。
むやみに冷媒ガスを待機中に放出することは法律で禁じられています。
絶対にやめましょう!
このエアパージ作業はDIYでやろうと思ってできないものではありませんが、
やはり専門知識は必要ですし、使う道具も購入するかレンタルしなければならないので難易度は高いです。
ただDIYが好きだからという理由だけでチャレンジするにしては価格が高いものを扱うので、少しでも不安なら業者に頼んだ方が無難でしょう。
エアパージは、エアコンを正常に稼働させるためには必要な工程です。
自分には難しいからと手抜きして省いていい工程ではありません。
エアパージや真空引きをしてエアコンの配管の中を冷媒ガスだけで満たさなくては、空調効率が下がってしまいます。
最新のエアコンを買ったのに効き目が悪いのであれば、
高い費用を払った甲斐がありませんよね。
それに、最悪の場合、故障や爆発事故を起こしてしまうこともありえます。

エアコンを長く快適に使うためには、そのために必要な作業があるのでそこを理解しなくてはなりません。
ちなみに、エアパージをする方法についてはネットで検索すれば出てきます。
実際にやってみた人が動画にアップしているものもあるので、自分にもできると思うかもしれません。
しかし、何十万円もしたエアコンを正しく稼働させられるか、それが自分にかかっているのだと思えば当然そのリスクも背負わなければなりません。

自分だけならまだしも、家族が使うのであればDIYが好きだからという趣味の範囲でやるべきものではないでしょう。
エアコンを自分で取り付けるには、
工具を購入する場合は数万円、レンタルする場合でも1万円くらいはかかります。
費用面を思うと、それだけでも業者に頼んだ方が賢明と言えますね。
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